GXR Firmware Ver. 1.40
これで通算4度目のメジャー・バージョンアップ。
新たに追加されたフォーカスアシスト機能により、ライカマウントユニットがますます欲しくなるという恐ろしい罠。
既存の50mmと28mmユニットは遊びが大きい電子ダイヤル式なので、あまり恩恵には与れないなー。
今のところ、GXR Mount A12用にスタンバイしているレンズは以下の6本。
そのうち半分は自分が生まれる前のもの、というのが何とも時代を感じさせる。
それにしても50mmばっかりだなー。
Canon SERENAR 50mm F1.8 I (1951)
開放時にフレアが発生しがちというガウスタイプレンズの弱点を見事に克服した、近代光学史にその名を残す名作レンズ。このレンズでの理論展開により、大口径化された高性能の広角系、望遠系レンズが次々に誕生することとなった。ライカLマウント互換。
Voigtländer SEPTON 50mm F2.0 (1959)
同社のレンズシャッターレンズ交換式一眼レフカメラBessamatic/Ultramaticシリーズ用のレンズで、かつて「音まで写る」と言わしめた銘玉。デッケルマウント。
Ricoh XR RIKENON 50mm F2.0 (1978)
¥39,800という戦略的価格で登場した同社のフィルム一眼レフカメラ、XR500の標準レンズ。レンズ単体でも¥9,000とお手頃価格であったにもかかわらず、そのすっきりシャープな描写傾向から「和製ズミクロン」の異名を持つ。ペンタックスKマウント。
Voigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 MC (2008)
オールドライカファンには伝説の「8枚玉ズミクロン」。それを最新の光学機材で現代に蘇らせた、コシナ製の大口径広角レンズ。ライカMマウント互換。
Voigtländer SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II (2009)
絞り開放から極めてシャープで高コントラスト、少し絞ればほぼパンフォーカスで使えるスーパーワイドレンズ。ライカMマウント互換。
Voigtländer NOKTON 50mm F1.1 (2009)
開放F値1.1という大口径を実現し、コシナ創業50周年の集大成として設計された超ハイスピードレンズ。ライカMマウント互換。